日本臨床皮膚科医会近畿ブロック
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ご挨拶

日本臨床皮膚科医会近畿ブロック長 小西 啓介

任期(2020年秋〜2022年秋)

  この度林部一人先生の後を引き継ぎ近畿ブロック長となりました、京都皮膚科医会の小西啓介です。日本臨床皮膚科医会は日本皮膚科学会と並び、日本における皮膚科医を束ねる団体です。会員の生涯教育と健康保険問題解消の実現を目的にして設立されました。近畿ブロックは6府県(兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山)の皮膚科医会のご協力のもと運営されており、年次総会・臨床学術大会の開催により会員の皮膚科診療に対する知識を高めるととともに保険診療における留意点を確認する機会を提供しています。
  また各府県支部では毎年11月12日の「皮膚の日」前後に市民の皆様に公開講座や皮膚病相談を開催して「国民の皆様に対するより良い皮膚科診療の供与」を実践しています。今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により年次総会・臨床学術大会がweb開催を中心にしたハイブリッド開催となりました。初めての経験でしたが、例年通り会員の知識を高めることができ、適切な保険診療への指針が示されました。
  また今年は「皮膚の日」関連事業もほとんどの府県で中止されました。今後もwithコロナ及びコロナ後の活動を如何に行うかにつき会員の意見を集約し、日本臨床皮膚科医会本部、日本皮膚科学会とも連携して皮膚科医療政策改善を通して、より良い皮膚科診療の普及に努めてまいります。

令和2年12月

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